バス憧れの大地へ

雑記ブログ

サハラ砂漠~フェズ

<10月29日>
これもまた「憧れの大地」の一つでした――サハラ砂漠到達です!!

サハラに着くまでの間も別の所に立ち寄りましたが、それはまた別の機会に。

で、サハラに到着したのは夕方前。岩や礫の砂漠が突然、サラサラの砂山に姿を変えて私たちの前に立ちはだかります。
大きな荷物は預けて必要最小限のものだけ纏めて、ラクダの背中に乗ります。ラクダには初めて乗りましたが、座った状態のラクダにまたがってラクダが勢いよく立ち上がった時、逆に下りるためにラクダが勢いよく座る時には結構なスリルが感じられます。

そして、ラクダで隊列を作って、出発進行。1台のRV車で収まる人数も、ラクダの隊列となると想像以上に長くなります。

周囲は見渡す限りの、赤茶けた砂――広大に見えてもこれでサハラの氷山の一角にも満たないのだから、どれだけ広いのか想像を絶します。

2時間ほどラクダに揺られて砂漠を進み、辺りが暗くなる頃にベルベル人のテントサイトに到着。この日はここに宿泊しました。都会ではおよそ考えられない満天の星空に抱かれて、心をアフリカの大地に開放。流れ星も3つばかり見えました。
サハラ砂漠の星空

<10月30日>
まだ完璧に夜のとばりに包まれた、若干冷え込む午前5時、再びラクダに乗って前日出発した場所に戻ります。

大部分の参加者はマラケシュに戻りますが、私と、同じグループにいたイタリア人夫婦、そして別のグループにいたアメリカ人女性の4人はマラケシュには戻らずにフェズという街へ向かいました。
フェズのブー・ジュルード門
マラケシュ同様、迷宮都市として知られるこの街ですが、壁の色が白いなど、どこかマラケシュとは毛色が違います。
フェズの街角
自分、マラケシュよりこっちの方が好きかも。

サハラへの道、アイット・ベン・ハドゥ

思いがけず出先のホテルでWifiが使えたので書き込みます。

前回書いたように、現在、マラケシュを離れてサハラ砂漠へと向かっています。
その途上、素晴らしい世界遺産を訪れる機会に恵まれました。
その名は、アイット・ベン・ハドゥ。「グラディエイター」などの映画でロケ地として幾度も使われてきた場所らしい。
アイット・ベン・ハドゥ
ガイドに連れられて歩いたからよく分からなかったが、この建造物の内部はかなり複雑な構造になっていて、それこそ迷路のような要塞であるようだ。

そう言えば、この後行ったワルザザートのタウリルト・カスバの内部もかなり入り組んでいて迷路さながらだった。
タウリルト・カスバ
マラケシュの街といいこれらの要塞といい、モロッコでは、外敵を恐れてのことなのか、迷路みたいな複雑な構造の場所が多い。

現在モロッコ・マラケシュ旅行中

リニューアルでできたサイドナビのTwitterやその他のSNSを通じてご存知の方も少なくないと思いますが、

私、現在モロッコを旅行中です。

今は、モロッコで一番賑やかな街・マラケシュに来ています。

初めて接するベルベル人という民族、
イスラミックな町並み、
マラケシュ
迷路のように入り組むスーク(市場)の熱気
マラケシュのスーク
いにしえの遺跡
マラケシュ

――全てが刺激的でした。

10/28からは2泊3日の日程でサハラ砂漠ツアーに行くので、またネットから離れることになります。

バンコク 乗り継ぎ待機中

現在、ネパールのカトマンズに向かっています。
今回の訪問は、『100人100旅』第5弾の印税をネパール・パタンの孤児院ハッピーホームに寄付することが目的。約10人の参加者が現地集合で集います。

本格的な報告は帰国してからになるかと思いますが、現地からもその様子を(Facebookやmixiも含めて)できる限り送信したいと思います。

現在は、タイのバンコクにて乗り継ぎ待ち。カトマンズ行きは10時15分発。バンコクに着いたのが4時過ぎで、待ち時間6時間…
現在6時15分。まだ4時間ある。

長い…

旅の詳細はこちらから

レー行き航空券確保

さて、昨日も書いたように、インド・ラダック行きに向けて必要なものを揃える以外にあとやらなければならないのが、海外旅行保険の申し込みと、ラダックの中心都市レーへの航空券を確保することだ。いつもなら陸路でチャレンジするところなのだが、今回は早めにラダック入りしたい事情があるし、デリーに夜中に到着するのであの悪名高いぼったくりタクシーの客引きを回避する意味でもそのまま空港に居座った方がよさそうだという思惑もある。

さて、海外の国内線のチケットを買うならやはりネットでEチケットを手配するのが一番いい。「Delhi Leh flight」で検索してみると、幾つかヒットした。大きく分けて、ドル建てで120ドル前後のサイトとルピー建てで3000ルピーちょいのサイトがある。Google検索で「120ドル」とか「300ルピー」とかを検索してみると自動的にレートを計算してくれるのでやってみると、
 120ドル≒9200円
 3000ルピー≒5000円
どう考えても後者の方がお得だ。

ということで、Cleartripというサイトで申し込むことにした。時刻は5:05、5:45、8:50などがあったが、値段の安さなら5:05か8:50のGoAir便(3083ルピー)だ。余りに早く行き過ぎて宿や店が閉まっていてもつまらないので、私は8:50のものを選んで予約した。

よし、これでレー行きの足は確保できた。

海外旅行保険は、先日ギリシャへ行った時の会社でリピーター割引を適用してもらう。帰国日が未定だが、オープンの航空券に一応付いている帰路の日付(帰りは前倒しになる予定)で申し込んだ。

ちなみに、東京←→デリーのチケットは既に確保済み。トラベルコちゃんで見つけた往復7万8800円(サーチャージ・諸費用込み)という大変お得なチケットである。

インドビザ受領(2011年)

昨日申請したビザの受け取り時間が、今日の夕方5時~5時半だった。近づく台風を少し恐れつつ、傘を手にして茗荷谷のインドビザ申請センターに赴く。

5時すぎに到着してみると、入り口に向かって長蛇の列――まあ、昨日あれだけ混んでいたのだから、このくらいの列はできるだろう。
しかし幸いなことに、回転は速かった。並び始めて10分そこそこで、インドビザが貼り付けられたパスポートを受け取ることができた。「過去10年間に訪れた国」の中にしっかり「Pakistan」と書いても全く問題なし。無事発給された。

この日一番心配だったのはむしろ、台風の影響だったのだが、念のため持って行った傘も全く出番無し。並んでいる間に大雨という最悪のケースも回避できた。この調子で、現地でも天気に恵まれてほしいものだ。

さあ、後は必要なものを買い揃えてパッキングするだけ――いや、他にもデリー→レーの航空券も予約しておかないと。

インドビザ申請(2011年)

いろいろ考えるところがあって・・・

少しの間、社会人をお休みすることにしました。

ちょっとリフレッシュしたい気持ちもあり、すぐに次の進路を決めるのではなく、

久々に、1か月以上の旅に出ることにしました。

(旅をするために辞めた訳ではありません。辞めたのを機に旅に出るのです、念のため)

そこで本日、東京・茗荷谷にある(当時)インドビザ申請センターに行ってきました。
そう。行先はインドです。

同センターに着いたのは午前11時前。しかし館内には想像以上に大勢の人が――観光、ビジネスと様々な目的があるでしょうが、インドは日本人にとってかなりメジャーな行先となっていることを物語っていた。
整理券番号は129。しかし、到着した時に呼び出されていたのは70番台――午前中に申請できれば翌営業日にはインドビザが貼り付けられたパスポートが戻ってくるのですが、これは午前中に申請できるかな・・・

しかし、途中からペースが上がってきたのか、午前11時50分すぎには110番台に入ってくれました。これは、ぎりぎり行けるかな、と思っていたところへ、インド人の職員が
「午前中は140番まで申請を受け付けます」
とアナウンスした。よし、これで週をまたがずにパスポートを受け取れる(本日は木曜日)。

正午直前、私の番が回って来た。窓口の職員に申請書を提出して、まず言われたのは
「インドだけの訪問ですね」
ということ。これには訳がある。最近になって、インドのマルチビザには一度インドを出たら2か月はインドに再入国できないという摩訶不思議な規定ができたのだ。一度インドを出て2か月以内に再入国したい者は別途旅行計画書を提出しなければならないので、上記の質問となったのだ。
「前にインドへ行かれたのはやはり観光ですか? でしたらここ(『過去のインド渡航歴』の欄)にも“Sightseeing”と書いて下さい」
――あ、記入例に書いていないから忘れていた。

こうして、無事インドビザ申請は終了。あとは明日の夕方にまた受け取りに出向くばかりだ。

それにしても、この申請センターの内部、人が多いからか節電でエアコンが効いていないからか、暑い。申請書を書いていてポタポタと玉の汗が出てきた。
まあ、インドへ行くならこの程度の暑さは耐えられないと――とはいえ、私は今回、デリーに到着したら空港施設を一歩も出ずに、涼しいと思われる場所へとそのまま飛んでしまうのだった。

GWのギリシャ、カタール、香港旅行記開始!

当サイト「憧れの大地へ」の母屋の方でGWのギリシャ、カタール、香港旅行記を書き始めました!
https://www.a-daichi.com/travelogue/2011_1_greece/

メインはギリシャなのですが、まずは1つ目の訪問先であるカタールから、じっくりと書き始めます。

――あ、じっくりと言っても、書き始めから完結まで1年もかかってしまった昨年の二の舞だけは避けたいところですが・・・

100人100旅写真展開催中!

先日、「だから僕らは旅に出る―100人の旅日記」の出版についてお知らせしましたが、今度はその執筆者陣による写真展のご案内です。

100人100旅写真展

「100人100旅写真展」
日時:~2010年7月31日(土)※土曜午後には私も現地にいる予定
場所:旅茶箱(西荻窪駅徒歩5分) http://ameblo.jp/greenbazaar/ (以前のチベット写真展と同じ場所です)

世界各地の選りすぐり写真が揃っています! ぜひお越しを。

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