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フリー・チベットデモ納め&チベット本土の「今」

東京・新宿にて(恐らく)今年最後のフリー・チベットデモに参加。
今回の参加者は50人足らずと、1000人以上集まった3月のデモに比べるとかなり人数は少なかったが、在日チベット人の代表の方の言葉を借りると、「これまではブームで参加してきた人も多かったが、今日集まった人たちは本物の支持者」とも言えるだろう。

午後1時40分から約45分間、チベットの自治実現支持を訴えながら、新宿の街中を練り歩く。

デモ終了後は参加者全員で輪になって手を繋ぎ、「フリー・チベット」三唱する。

今回は初めてカルデンさんと言葉を交わすこともできた。また、以前からの顔見知りと言葉を交わしたほか、以前参加した映画の上演会でたまたま隣の席にいた方を参加者の中に見かけて声をかけ、いろいろ話をさせていただいた。
しかし、元来一匹狼なのが災いし、今年はいろいろ参加しながらなかなか強いネットワークを広げられずに終わってしまった。

これで、今年の大きな活動は終了。
こうした活動がいつまでも行われるような状況が続くことは望ましくないのだが、来年も積極的に力を貸し続けていくつもりである。私一人の力など微々たるものだが、”一人”が大勢集まって”手を繋ぐ”ことができれば大きな力になる。私は、手を繋いだ輪の中の一人であり続けたい。そして、来年はもっともっとネットワークを広げていきたい。

その後、新宿で正月休みの旅の準備にと買い物をした後、夜からは短編映画の上映会に参加する。

今回上演された映画は、”LEAVING FEAR BEHIND”「恐怖を乗り越えて」。チベット本国に住む人々の本音を取材した貴重な映像である。チベット難民の声は書籍や映像でこれまで何度も接してきたが、本国で差別と弾圧をリアルに受けている人々の声に接するのはこれが初めてだった。

「オリンピックは素晴らしいイベントだが、中国は『チベットでの人権侵害を改善する』という条件の下でオリンピック開催国にさせてもらったはずなのに、守られていない。私は北京五輪を支持することはできない」
「中国は『宗教の自由を認める』などと言っているが、ダライ・ラマ猊下がここにいらっしゃらない今、宗教の自由など全く無い」
等々。
そして、TVに映った法王のお姿に号泣し、小さな小さなTVに向かって五体投地するチベタンの老人たち――見ていて胸が痛くなった。

「顔は隠してもいい」と言われながらも「顔を出さないと意味が無い」と、堂々と自分の顔をビデオカメラの前に出しながら証言するチベット人の勇気は賛辞に値する。

無事撮影と編集が終わり、公開されたこの映画だが、取材に当たったトンドゥプ・ワンチェン氏とその助手のジグメ・ギャツオ氏は撮影が終わった直後に拘束されたという。取材する側、される側の勇気ある、尊敬に値する行動に比べて、中国共産党の何と卑劣で自己中心的で器の小さいことか


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