バス憧れの大地へ

雑記ブログ

旅のこと、写真のこと、チベットのこと――日々の雑感をつれづれなるままに書いています。
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多摩川六郷花火大会2016

夜7時半。
神奈川県川崎の自宅で、パソコンの作業をしていると…

ドーン
    ドーン

外から派手な音。

そうだった…
今日は、多摩川の対岸で多摩川六郷花火大会が行われる日だった!
多摩川まで見に行くつもりにしていたのに、作業に夢中になっていて忘れていた。

幸いにも、自宅のあるマンション(3階建て)は屋上に出ることができる。慌てて一眼レフカメラ、三脚、望遠レンズ、レリーズを用意して屋上に上がる。
ちょっと邪魔なマンションもあるが、花火の打ち上げ現場までは1㎞程と、花火の全貌を見るにはむしろ絶好のポイント。大輪を標的に三脚を固定し、カメラをセッティングして、バルブでおおむね1~5秒シャッターを開いて花火撮影に挑む。

今回のお気に入り写真はこちら。

多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会
多摩川六郷花火大会

秋・山中湖

土日の休みを利用して、山中湖をぶらり。あちこちで秋の景色を楽しむ。

秋・山中湖
紅葉と富士山@平野

秋・山中湖
揺れるススキ@平野

秋・山中湖
黄色く色づいた木の葉@ママの森

秋・山中湖
紅葉@ママの森

秋・山中湖
秋の花と富士山

秋・山中湖
ススキ@長池

山中湖の白鳥
白鳥@長池(山中湖の白鳥は秋に限ったことではないが)

花の都公園のコスモス
コスモス@花の都公園

木漏れ日
木漏れ日

そして、今回山中湖を訪れた最大の目的…
ダイヤモンド富士
ダイヤモンド富士

この日は朝から空が晴れ渡り、かなり期待していたが、その期待に違わない、いい写真を撮ることができた。

ちなみに、逆さ富士は、
逆さ富士
これが精一杯だった。

さあ、冠雪の時期を迎えて、いよいよ今年も富士山撮影シーズン到来だ。

神奈川からの富士山

朝、テレビを見ていると、江ノ島で富士山がよく見えている生中継映像…。
今日は富士山日和のようだ。カメラを片手に出かけてみる。

去年に続き、今年も富士山をいろいろな場所から撮りたいが、わが地元・川崎も場所によっては富士山がよく見える。高層マンションから見れば確実に見られるだろうが、まずは「許可なく立ち入れる」範囲内で自宅近くのビューポイントを探してみる。
目をつけたのは、幸警察署横の歩道橋。ここからなら…

見えた。

川崎市・幸警察署横の歩道橋から

頭だけちょっと…

もうちょっと足を伸ばして、横浜に行ってみることにした。

訪れたのは、みなとみらいの横浜港大さん橋国際客船ターミナル。ここの屋上広場から富士山が見えるという。
到着してみると、屋上広場の西側に大きな船が停泊していた。これに隠れて富士山が見えないのではないかとやきもきしたが…

横浜港大さん橋国際客船ターミナルからの富士山
しっかり見えてくれた。

横浜港大さん橋国際客船ターミナルからの富士山
もうちょっと引いて。赤レンガ倉庫と富士山のコラボ。

もう1箇所、桜木町近くに富士山ビュースポットがあるというので訪れてみた。
その場所は、丘の上にある横浜能楽堂。どんな場所だろう?と思って行ってみたところ、以前旅仲間たちと花見や花火で訪れたことのある公園の隣だった。
カメラを持ってそれらしき場所へ行ってみると、能楽堂のガードマンさんが「そのあたりから見えますよ」と教えてくれた。しかし、富士山は垣根と電線の間からやっとのことで見える程度だった。
横浜能楽堂からの富士山
トリミングしてやっとこれ。

「前はそこ(能楽堂の自動車入り口)の横からすっきり見えてたんですけどね。あそこにマンションが建ち始めて…」
そう。ここからならすっきり見えるはずなのに、というポジションに立つと、建設中のマンションが富士山との間に入ってしまう。何て無粋なことをしてくれるのだろう。
「あそこに自動販売機があるでしょう。あそこからなら見えますよ」
ありがたいアドバイスを頂いて行ってみたところ、急な階段の上からようやく、いい感じで富士山を拝むことができた。
横浜能楽堂からの富士山

最後に、朝の時間にテレビで見た江ノ島へ向かう。桜木町から横浜で乗り換え、大船からぶら下がり式の湘南モノレールに乗り、江ノ島駅で下車。しかし、そこからそのまま海へ向かうと、江ノ島そのものに突き当たってしまった。
これでは駄目だ。自分が撮りたいのは、江ノ島と富士山がセットになった写真である。海岸に出て少しずつ東に向かうが、意外にも砂浜からは富士山が見えてこない。腰越漁港の桟橋の端っこまで歩いてようやく、理想の場所を見つけることができた。
夕日の江ノ島と富士山
折しも夕刻。富士山と江ノ島が美しく夕日に染まる。


湘南の街と夕富士。

霞のない今の時期は絶好の富士山鑑賞シーズン。条件のいい日を逃さずに、今年も撮り続けたい。

年末年始・青春18きっぷの旅(6)~エピローグ

さて、平等院を参観し終わったところで、あとは神奈川への帰途に就くばかりだ。
京都駅を14時に出発する新快速に乗れれば理想的だが、どうやら余裕を持って間に合いそう――
だったはずなのだが、宇治駅に着くと列車遅延のアナウンス
遅延の理由は・・・

無謀横断で安全確認のため…

ふ ざ け る な

自然現象やら急病人救助とかなら諦めもつくが、どこの馬鹿だか知らないが、たった1人のエゴのために何でこんなに大勢の無関係な人たちが巻き込まれなければならないのだ?
増してや、JR奈良線は基本、単線。片方が遅れればもう片方も線路が使えなくなるので遅れてしまう。

そんな訳で、京都駅に到着したのは14時を数分過ぎた後だった。たったそれだけの遅れで目当ての列車に乗れなかったか…
と思いきや、
今度は雪の影響で、その新快速が20分遅れになっているという。
上にも書いたように、自然現象には文句は言えない。暫く待っているとその新快速がやって来たが、京都駅を発車したのは結局14時28分――次の14時30分の新快速に乗ったも同然だ。

米原で乗り換えた次の列車も、遅れた列車の乗り継ぎ客をさばくために出発が遅れてしまう。
関ヶ原
天下分け目の関ヶ原も完全に雪に埋もれていた。

結局、この列車に乗っていれば間に合うはずだった大垣からの快速には乗れず、次の16:26発の快速に乗ることになった。
しかし、そこは時刻表とにらめっこして最適な乗り継ぎをアナログに検索。どうやらこの日のうちに川崎まで到着できそうだ。

その後は
 18:03 豊橋
 18:38 浜松
 20:03 静岡
 21:25 熱海
 21:25 小田原
と乗り継いでいく。ここまでくるともう雪の影響も無い。

そして、22:45

川崎着。
これにて、青春18きっぷ旅終了

列車に乗っている時間の方が長かったものの、4日間で石川、滋賀、大阪、和歌山、奈良、京都の6県を心の底から楽しむことができた。

思えば、自分にとっての旅の原点は学生時代の青春18きっぷの旅だった。この年になってあの頃と同じような体力勝負の旅ができるか、出発するまでは正直不安だったのだが、まだまだできそうだということが証明できた。
今年は「原点回帰」ということが私にとってキーワードの1つになりそう。

今年もいい旅しましょう!

年末年始・青春18きっぷの旅(5)~奈良、宇治

奈良の朝7時。
元日は過ぎたとはいえまだ正月2日。奈良で一番のお寺は込むだろうと考えて、早めに行動を起こした。

近鉄奈良駅近くのゲストハウスからぶらぶらと歩いて、まずお目にかかったのが・・・
奈良公園の鹿
奈良公園の住人
ハイ、またしてもまずは、ゆるキャラから入らせて頂きました。

そこから歩いてすぐの場所にある、奈良で一番のお寺といえば、言うまでもなく、
東大寺二月堂
東大寺
込むだろうと思って気合を入れて出向いたのだが、元日を過ぎると驚くほど人出は少なかった。
二月堂(上の写真)や三月堂も訪れたが、中でも一番の目当ては、勿論、
東大寺大仏
小学校の修学旅行以来の、大仏様
チベットで仏教にインパクトを受けて以来、チベットやラダックを中心に幾多の仏像を見てきたが、あちらの金ピカ仏様もいいけれど、やはり日本人の心にはこうした青銅の方がしっくりとくる。

そして、動物たちへの慈悲の心もまた仏道と、東大寺の南大門外で鹿せんべいを鹿たちに振る舞う。
鹿せんべいを振る舞う
「ちょ~だい♪」
と集まってくる鹿たちは一見かわいいですが、中にはギャングみたいな奴もいて、私のダウンの裾にかみついて引っ張ってくる。引きちぎられはしなかったものの、ダウンは鹿のよだれまみれ。

ビシッ!

次の瞬間、私のビンタがその鹿のおでこを直撃。
「お前にはやらん!」

オイオイ、慈悲の心と仏道はどこへ行った?

青春18きっぷはあと1回分だけ。この日で神奈川に帰らなければならない。
とはいえ、奈良からの帰りは京都にも立ち寄るコースになる。せっかくだからJRでの交通の便がいい中でまだ行ったことない、東寺(京都駅から近い)あたりに立ち寄りたい。そのあたりも考慮して、この時間なら余裕をもって帰れるだろうという電車に間に合わせるように東大寺参詣を終えて、JR奈良駅へ。

ところが、奈良からJR奈良線で京都へ向かう途中、ある場所での車内アナウンスが私の心を動かした。

「次は、宇治、宇治~」

――そうだ。
JR駅から近い名所の中で、東寺よりもっと訪れてみたい場所があるではないか!

ということで、殆ど衝動的に宇治駅で途中下車。
宇治といえば行き先はあそこしかないだろう。
平等院鳳凰堂
10円玉の模様にもなっている、平安時代の浄土信仰のシンボル・平等院だ。2012年から修復工事が行われていたが、約4か月前の2014年9月にそれが完了して全ての覆いが撤去されたのである。このタイミングで宇治を通りかかったのはもはや仏様のお導きとしか言いようがない。
導かれて中へ入ると、(両側の橋は除いて)これほどまでに見事なシンメトリー(左右対称)はタージ・マハル以外にないのではないかというくらい綺麗に均整のとれた左右対称の外観の鳳凰堂が、池にその姿を映しながらたたずんでいる。その名の由来となった屋根の上の鳳凰の像や、修復されて以前よりも鮮やかになったのであろう朱塗りの柱や壁が美しい。積雪で屋根瓦の色を見ることはできなかったが、これはこれで風情がある。
内部の参観には別料金が必要だが、それ以上に(正月だからか)参観希望者が多くて待ち時間が1時間以上になる。しかし、その間に外からお寺を見たりミュージアムをじっくり参観したりすれば時間は潰せるので、時間に余裕があればぜひ見ておきたい。私は帰りの電車の時間がやや気になったが、時刻表とにらめっこしたところ、まだ最終電車には十分間に合いそうだったので参観することにした。

案内された中央の部屋には、先ほどの東大寺大仏とは対照的に、木像に金箔を貼って造られた金色の阿弥陀如来像が座している。その周囲の壁にはその様式が9段階に分かれているという来迎図(仏様たちが死者をお迎えに来る様子を描いた絵)が、(1000年の時を経てかなりかすれてはいるが)描かれていて、当時の浄土信仰の様子を窺い知ることができる。
東大寺の大仏は三脚さえ使わなければ間近での撮影もOKだったが、ここは普通に撮影禁止だった。しかし、正面から鳳凰堂を見ると、中央部の入り口上に丸い覗き窓があって、外からでも阿弥陀様のご尊顔を捉えることができる仕組みになっている。(下の写真参照。写真をクリックすれば拡大できる)
平等院鳳凰堂

この2日間で和歌山、奈良、京都のそれぞれ代表的な古刹で仏様のご利益を体いっぱいに受けてきた。これでこの1年、無事息災に過ごせますように。

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